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ミュンヘンに吹く風 9
性描写有。R18です。
 マークの唇が耳元をかすめ、首筋にキスを降らす。
「そんな格好をして、誘ってるつもりか」
 しまった。シャワーをタオルを腰に巻いたまま眠ってしまったらしい。
 太ももに猛った彼自身を押し付けられ、俺はびくっと慄いた。
「ちがう…」
 タオル越しに俺の中心を刺激されると、どんどん硬くなってきているのがわかった。
「やめ…ろ…」
「今シャワーを浴びるから待っていろ」
 バスルームに向かうマークの背中をじっと目で追う。
(この隙に逃げるべきか?)
 バスルームから彼の鼻歌が聞こえる。曲の名前はわからないがオペラの一節のようだ。
 俺はゲイじゃないはずだ。マークに始めてキスをされた日から、こんなことになるんじゃないかと予測はついていたはずだ。じゃあ何故逃げない?
 彼に触れられた部分が熱い。日本で見た夢がフラッシュバックする。
 男に全身をいとおしまれ、甘い声を漏らして悶える自分…心の底ではあんなことを望んでいるんだろうか?
 
 シャワーの水音がやみ、彼がバスルームから出てくる。
「よかった。逃げ出したかと思ったよ」
 マークはベッドに腰掛けると、あっという間に俺を組み敷いてしまった。
「クリス・・・お前が欲しい」
 欲情に濡れた瞳が俺を見つめていた。耳朶を噛まれると背筋に甘い刺激が走り、体から力が抜けていく。
「今日は我慢できそうにない、お前がそんな姿でいるから…」
 腰に巻いていたタオルを剥ぎ取ると、マークが脇腹から太ももにかけて柔らかいタッチで触れる。刺激から逃げようとする俺を押さえ込むと、執拗に乳首を弄ぶ。じらすように舌を這わされてから吸い付かれ、声が漏れてしまう。
 俺自身を指でまさぐられると、自分の中心がすっかり硬度を増しているのがわかった。
「感じるか」
 さらにマークの舌が俺自身を刺激し始める。淫らな音を立てながら、先端から敏感な裏側まで丹念に舐められる。そんな卑猥な光景を目にして、俺は彼の口の中で達してしまいそうになる。ぎりぎりまで追いつめられたが、マークは俺を解放してはくれなかった。
 うつぶせに姿勢を変えられると、足を大きく広げられた。彼の舌が俺の入り口を潤しはじめた。他人にそこを触れるのは初めてだった。生暖かい感触に鳥肌が立つ。
「んっ…」
 枕に顔を押し付け、声をかみ殺すのに必死だった。
「力を抜きなさい」
 長いマークの指が中に入ってきて、俺のいいところを探り始める。
「あ…っ…」
「ここか?」
 敏感な一点を探り当てられると、体に電流が走った気がした。
「自分で前も触ってごらん」
 言われるままに暴発しそうな俺自身を慰めようとすると、限界が近いのがわかる。襲ってくる快感の嵐から早く逃れたいと必死だった。
「もう…だめだ…マーク…ああっ…」
 マークの指を締め付けながら、俺は自分の手の中に放出してしまった。

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Comment

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萌え〜
マーク、じっくり攻めるタイプですねv
突然押し倒さないで、嫌なら逃げるチャンスを作ってあげるところが大人!
クリスもすっかり流されて...
初めてのv-238ってよいですよね♪
| URL | 2008/06/30/Mon 22:38[EDIT]
お返事です
蛍さん>
すいません。マークがただのエロおやじになってしまいました(爆)
でも萌えていただけて感謝です!
tategoto910 | URL | 2008/07/01/Tue 09:55[EDIT]
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